コラム

5月11日からのロックダウンの段階的な解除で眠っていたパリが再び動き出した！それでもまだレッドゾーンのパリ。結局6月半ばまでは息子の学校もなく家庭学習なので私もパパもテレワーク続行。カフェはテラスのみ解禁、お店も再開しだした。そして6月14日の大統領発表でいきなり22日からは学校も再開！といってもその2週間後は夏休み。ぎこちなく動き出すパリの様子をご紹介。

ロックダウンが始まった3月16日から親が先生役の家庭学習が始まった。息子の学力や集中力とやる気の無さ、教えることの難しさにも直面、それに親はテレワークをしながらなんとか続けてきた。学力低下している気がするフランス。そこにはフランスの深い闇が見え隠れしている。2ヶ月以上続いてやっとロックダウン解除！と思いきやソーシャルディスタンスを守る為の対策でクラス受け入れは半数のみ。やっぱり9月まで学校なし？？

ロックダウンからテレワークスタートまで コロナウイルス騒動で学校が次の月曜から閉まると発表があったのが金曜の夜だった。学校の閉まった月曜日、社長とみんなに「子どもの学校が休みだから今日は家で仕事します。明日は書類も置いているので行くつもりで...

コロナウイルス初期のロックダウンが始まる前、フランス保険省では「マスクはコロナウイルス感染を防ぐには無意味、ウイルスを持っている人が広げないためにするもの。」と発言。そしていきなりのロックダウンから3週間くらいたった頃、「みんながマスクをすることを推奨する」と発言変更。マスクは通常フランスでは禁止だった？フランス人がマスクをつけるまで、国際的におこったマスクの取り合いのことも書いています。

フランスコロナでロックダウンが更に延長することになった。この中でスーパーで買った食品などはどうするかがうちでも問題となった。すぐに冷蔵庫に入れても大丈夫？パンは包装されずに手に（脇に）抱えて家に持って帰るけど、そのまま食べてもいいの？ホワイトビネガーを使って消毒するなど色んな意見などをご紹介しています。

3月17日から始まったコロナウイルスのためのフランスロックダウン。4月13日にマクロン大統領が更なる延長を発表、5月11日までとなった。それまでに感染者が減少など効果が出たら段階的にロックダウン解除となる予定なのでこれまでの厳しい外出制限を続けなければならないと言う。5月11日以降、託児所、小中高校は段階的に再開するとの発表もあり物議をかもしだした。

フランスコロナウイルスにより部分的失業者の数が3週間でここまで増えた、という経緯を数字を使って書いてみました。今やプライベート企業の3人に1人が部分的失業していることになります。「このロックダウンで1つの会社も潰れることはない！」と大統領は演説しましたが・・・フランス政府の給与負担額は？

これまではきちんと許可書を自分で作って携帯していれば、毎日1時間の散歩やスポーツを理由とした外出は許されていた。それがパリ市内外では昨日4月8日から取り消しになり、外出制限が厳しくなった。これにはきちんとしたわけがある。今度こそ医療関係者の警告を早めに聞いての措置となったよう。そして同時に更なるロックダウンの延長も決まったらしい。

フランスでコロナウイルスのためのロックダウンが始まったのが3月17日です。私の突発熱騒動も収まったのでロックダウン10日後に初めて9歳の息子を連れて散歩に出かけました。街の様子やご近所さん、ママ友と話したこと、フランス人とマスクについての考え方についても書いています。